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シンポジウムに参加してきました

3月9日(日)、

動物愛護シンポジウム~飼い主のいない猫問題の解決を目指して~

に参加してきました。

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最初の講演者は高崎商科大学コミュニティ・パートナーシップ・センター講師

木下征彦先生。

コミュニティの問題解決やまちづくりという社会学的観点から地域ねこ活動をご研究されています。

日大社会学ゼミで「人とねこ研究会」をお作りになり、

学生たちとフィールドワークを行い、

地域ねこ活動の研究を継続してこられました。



ご自身は、猫好きではなかったのに、

捨て猫を拾い譲渡を繰り返すうち、

個人の力には限界があると痛感、社会的な取り組みが必要と思われたそうです。



地域ねこ活動に必要なのは、「公共性の認識」である他、

地域のコミュニケーションをはかることの重要性をお話しされました。



続いて、福岡市家庭動物啓発センター所長から、

地域ねこ活動支援事業のご報告。

現在の支援地域は44ヵ所、手術を行った猫の総数は909頭(平成25年12月末現在)とのことでした。

問題点(トイレ設置・管理ができてない、餌やりルールが守られてない、活動者不足等)も様々出てきており、

活動を継続していくことの難しさがあるようです。


最後は、福岡県獣医師会理事、過剰繁殖問題対策委員長である船津敏弘先生が、

「あすなろ猫」不妊・去勢手術事業についてご報告下さいました。


「あすなろ猫」は、地域ねこ活動を始める前のスタートになれば、とのことでした。

また、地域ねこには直接関係ありませんが、

災害時の動物救護専門部隊「VMAT」を日本で初めて設置されたのも船津先生だそうです。



DSC_0141.jpg



次のパネルディスカッションで、参加者から出た質問や請願は、

◇地域ねこ活動はできないが、ほかに何かできることは?

◇多頭飼育への苦情

◇大阪の公園猫への人間の反応は?

◇地域ねこ活動は何か良い効果をもたらすのか?

◇野良猫はいないほうが良い、回収して処分せよ、犬のような取り扱いをせよ

◇野良猫をセンターに持ち込んだが、引き取り拒否された、そういう拒否事例を市は報告していない

◇メディアを通じて、もっと啓発をしてほしい

◇個人で100匹以上手術している。限界があるので、シェルターを作ってほしい

◇町内会長の許可がなくても活動できる体制を作ってほしい

などでした。


「地域ねこ活動支援認定のハードルを低くしてほしい」との意見には、

春日市・大野城市で活動している方が、「庭先猫」制度を紹介。

春日市は、ハードルを低くしているが、うまくいっているとのこと。

ただし、不妊手術は必須、餌やりさんへの指導も徹底している。


今回の締めとしては、

「数を減らす」が主目的では行き詰まる。

猫問題を解決することを主目的とする。

「のら猫0」ではなく「トラブル0」。


支援期間が1年では足りないんじゃないか?という意見も、パネリストの方から複数出ていました。


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